INTERVIEW-02

新たな風を

2017年入社
電気制御科卒

K・H 空調工事部 課長

地元横浜で
転勤がない職場を求めて

私の前職の業界は一緒ですが、三沢電機から仕事を頂く立場の会社に勤めていました。三沢電機は空調の機械装置を設置する立場ですが、私の前職ではそれを自動制御で動かす仕事でした。

私が以前勤めていた会社は全国規模の会社だったので、地方への転勤の可能性もあり、出張も多く不在がちになることもしばしばありました。しかし、私の家庭の事情によりそれが難しくなったことをきっかけに、とにかく地元横浜での会社への転職を希望し、以前からお世話になった三沢電機に入社をすることになりました。

実際に入社してみてからも思った通りの会社で、横浜市を基盤にしっかりと根付いており、横浜市官庁物件もコンスタントに受注しているので、良い会社に入社できたと思っています。

空調に正解は無い
だからこそやりがいがある

私には若い部下がいます。仕事としては部下上司関係なく受注した現場には全て目を通し、必要であればどの現場でも手伝いに行くようにしています。スムーズに仕事を進捗できるように下請け業者さんと一緒に工事を担当する立場で仕事をさせてもらい感謝しています。

空調について、実は正解がないのです。現状で特に難しいのはコロナの影響で、換気のため、空調をつけたまま窓を開けます。そうすると外気の負荷分について設計当初に能力計算していないので、どうしても能力不足になってしまいます。今後は窓を開ける前提で能力計算しなければならないと思っています。また、新築の場合は設計主旨に基づいたスペックのものが想定されています。その時間、季節、また人によって感じ方が違うので、快適性を追求し実現するのは、かなり苦労をします。例えば空調機は部屋の広さが何平米で、人が何人この中に居るから、この能力の機種が良いと選定しています。

私たちは常に「本当にこれが最適か」「費用面で安くてもっと良い物があるのではいか」と考えながらお客様と打ち合わせをし、積極的に提案も行っています。

MESSAGE FOR FRESHERS!

三沢電機がさらに良くなるために貢献したい

今の社内の雰囲気は非常にアットホームです。
部下との距離も非常に近く打ち解けた雰囲気の中で和気あいあいと仕事をしています。

これは以前の職場の私の立場ではありえない人間関係だと思います。自分の子どもと同年代の若い人たちと気軽に付き合うようになり、一緒に現場に同行したりして私自身も少し若返った気もします(笑)。

実務面では、私が前にいた会社では、右肩上がりのノルマや、スケジュールに沿った上司責任が決まっていたので、仕事は理路整然と進むのが当たり前だと思っていました。しかし三沢電機の場合は、良い意味でファミリー的で穏やかな雰囲気の社風なので、ここにプラスして理路整然と進められるような仕事の流れができれば、さらに良くなると思っています。

私自身が、他社で学んだ良い部分を、今の三沢電機の仕事に活かし、新しい風を入れることで、三沢電機がさらに良い会社になるように貢献できればと思っています。一緒に頑張ってくれる力が必要です。ぜひ、新風を吹かせましょう。